12.内視鏡検査

(1) 消化器内視鏡検査の術者、介助者は必ず防護服を着用する。(ガウン、フード付き防止、グローブ、オーバーシューズ又は長靴、保護帽又は帽子、ゴーグル、ビニ一ル前掛け、綿ソックス)
 上部消化管内視鏡を実施する場合は、嘔吐、吐血などを考慮する必要がある。下部消化管内視鏡は、肛門周囲の汚染を来すことを考慮する。
 また、気管支鏡は診断上必要となる場合が少なくないが、術中に患者の咳そうを浴びたり、大出血や気胸などの対応において不測の事態が起こりうるので、防護服、マスク、ゴーグル、グローブなどを使用する。
(2) 機材は出来るだけディスポーザブル製品を使用する。内視鏡については感染者数の多い医療機関では、感染者専用の機器の確保も検討する。
(3) 内視鏡の使用後は、グローブ着用のもとで流水で十分に洗浄し、クルータールアルデヒドに10分〜20分浸して消毒する。これができない物では、エチレンオキサイドガスを用いて消毒する。機材については、材質等により消毒方法を選択する。