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第8回アジア太平洋地域エイズ国際会議参加報告書
 

シェア=国際保健協力市民の会(SHARE)
内野 ナンティヤー

「外国人および移住労働者へのサポートについての情報収集」
今回の国際会議に NGO とのネットワーク作り、情報収集、情報交換などについてご報告します。

予防啓発活動 :

情報提供に有効な場所:

 移住労働者が集まる場所があると予防活動や情報提供は効果的である。ある国では週末(土日)になると公園で多くの移住労働者が集まっていて、その場所はさまざまな情報提供などが最適な場所である。日本ではそのような場所があるかどうか?

帰国準備情報について:

HIV 検査について「 Migrant Friendly Testing 」:

 移住労働者の HIV 検査について必要な条件は、基本的な Informed consent 、 Pre and post counseling の確保、本人自身が予防する気持ちの変化、自信がついて、陽性な場合のサポート体制、情報提供、治療へのサクセスの情報、準備などが大切である。

海外で感染者ネットワークつくり:

 このことは時間がかかる。当事者ご自身は仲間が欲しい、友達と話したい、会いたいというような気持ちがないと、ちょっと難しい。いろいろな段階のサポートが必要である。タイでは地域の中で、又は医療機関 Staff や NGO の協力で、パイプに繋いで、場所の提供、患者さんたちが Group になっている。医療機関内で医療 Staff と一緒に仲間同士が助け合ったり、情報提供したり、いろいろな面でサポートし合っている。日本の現状と異なる。

ポスター Session  「 HIV / AIDS と子供や高齢者たち」 (タイ/ベトナム):

 高齢者や子供が影響を受けた問題。出稼ぎに出かけていた家族は HIV 感染/ AIDS で、最終的に故郷に戻る。高齢者は親として子供たちを看病しなければならないという現状になっている。そのために高齢者たち自身は病気の理解や Care 方法などを自分達で訓練などを行っている。又高齢者同士は芝居や民謡を通して病気の理解、伝えるなどのようなプログラムが行われている。

Asia Pacific Village でメディアを通して情報を伝える:

 エイズの情報を伝えるために短編映画を見た。ストーリーは面白くて感動した。とてもわかりやすくて、伝えたい内容は短時間で伝えられた。映画を鑑賞している方々はみんな真剣に見ていて、このような媒体もいいと思います。

感想:

 今回の国際会議に参加をし、タイの行政を始め、 NGO などと情報交換、連携などができ本当に良かったです。タイ側からは日本の移住労働者の現状を知り、様々な視点からアドバイスして下さり、今後在日外国人のために役に立つように行かせたいと思います。今回の国際会議に参加し 体験したからこそ得られたことを今後の活動に活かしていきたいと思います。

 エイズの活動は様々な国々、団体など、みなさんは頑張って活動していると実感しました。みなさんの気持ちは一つになり、本当に感動しました。今後自分の活動を励みになると思います。