世界エイズデー(12月1日)啓発キャンペーン

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2000年エイズキャンペーンのテーマ

 UNAIDS(国連合同エイズ計画)は、2000年「世界エイズデー」啓発の主題として、”AIDS, men make a difference”を提唱しております。今年の主題についてUNAIDSは、次のように説明しています。 『女性はHIVの特別なリスクに立たされている。というのも女性はセックスのあるところはいつでもどこでも、あるいはセックスがあろうがなかろうがコントロールするには弱い立場にあるからである。「男らしさ」についての文化的信念や期待によって男性の危険な性行為や薬物使用を助長することもある。これは男性とそのパートナーをより危険なリスクのある立場に置くことになる。多くの男性は危険な性行為を行っているわけではない。しかし、男性なしではHIVは広がる機会がほとんどなかったであろう。世界のHIV感染の70%は男性と女性の間で、さらに10%は男性同士の性行為で起こっているのである。別の5%は薬物を注射する人たちの間で起こっているが、その5分の4は男性である。
  エイズと取り組むときに男性を仲間として関わらせることが、エイズの流行を変えるのにもっとも確かな方法である。世界エイズデーキャンペーンを通して、UNAIDSと世界中のパートナーは、女性・男性と共に、またNGOと政府機関、国連機関、メディアなどと共に、新しく必要性が大きい男性に焦点を当てて取り組むことにした。』
 これを受けて、日本における現状を踏まえ、平成12年度の主題は、
エイズを知って あなたが変わる わたしも変わる
としましたので、お知らせします。

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