世界エイズデー(12月1日)啓発キャンペーン
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ワールド・エイズ・キャンペーン2002
stigma
- 《通例単数形》不名誉の印;恥辱,汚点,汚名 put a ~ on a person 人に汚名を着せる.
- 〔医〕 (1) 紅斑(こうはん),出血斑. (2) 症状,徴候.
- (昆虫などの)気門;(原生動物の)眼点.
- (花の)柱頭.
- 《stigmata》聖痕(せいこん):十字架にかけられたキリストの傷に似た傷跡.
- 《古》(罪人・奴隷の)焼き印,烙印(らくいん). 語源 ラテン語←ギリシャ語stigma (stizeinいれずみする+-ma結果を示す名詞語尾).いれずみは針で刺すことからSTIMULUS, DISTINGUISHなどと関係がある
世界エイズキャンペーンについて、更に情報を知りたい方は UNAIDSの世界エイズキャンペーンコーディネーター
アンドリュー・ドュープ
Andrew Doupe, World AIDS Day Coordinator,
UNAIDS, Geneva電話:(+44 22) 791 4765,e-mail:doupea@unaids.org
あるいはUNAIDSのホームページをご覧ください。
アンドリュー・ドュープ
Andrew Doupe, World AIDS Day Coordinator,
UNAIDS, Geneva電話:(+44 22) 791 4765,e-mail:doupea@unaids.org
あるいはUNAIDSのホームページをご覧ください。
ホームページはhttp://www.unaids.org/wac/2002/index.htmlです。 以下はそのページ(原文英語)の仮訳です。
偏見と差別(stigma and discrimination)が、2002-2003年の2年間の世界エイズキャンペーンのテーマです。
(stigmaは日本語に翻訳し難く、ここでは「偏見」とした)
効果的なHIV/AIDSの予防とケアを実施するにあたり、偏見と差別(stigma and discrimination)が、最大の障害となっています。感染者・患者の方々は、差別されることを恐れて、AIDSの治療を求めなかったり、HIVに感染していることを公に認めなかったりするのです。HIV感染者、あるいは、HIVに感染していると疑われている者は、診療を拒否されたり、住宅への入居や就職を断られたりすることがあります。友人や職場の同僚から避けられたりすることもあります。また、健康保険による支払いが却下されたり、外国への入国を断られることもあります。ときには、自分の家族から家を追い出されたり、配偶者から離婚されたりすることもあります。さらに、暴力の被害者、あるいは、最悪の場合には殺人の被害者になることもあります。HIV/AIDSにつきまとう偏見は、次世代へも引き継がれていくでしょう。AIDSで親を失った子供たちは、親の死を乗り越えようと奮闘しているのですが、HIV/AIDSにつきまとう偏見が、その子供たちに心理的に重荷を背負わせているのです。
今回の世界AIDSキャンペーンは、偏見と差別に関心を集め、人々が沈黙を破ることを、そして、効果的なHIV/AIDSの予防とケアに対する障害を壊すことを推し進めることを、目的としています。偏見と差別と闘うことをなくして、HIV/AIDSとの闘いに勝利することはあり得ません。