世界エイズデー(12月1日)啓発キャンペーン
ホーム - 啓発キャンペーン - 世界エイズデー(12月1日) - 年度別ポスターコンクール - 平成21年度 審査結果
平成21年度 世界エイズデーポスターコンクール審査結果
趣旨
平成21年度「世界エイズデー」のポスターのデザインを、全国の小学校、中学校、高等学校に在学する児童・生徒及び一般を対象に募集。
主催
公益財団法人エイズ予防財団
募集区分
(1)小学生の部 (2)中学生の部 (3)高校生の部 (4)一般の部
募集期間
平成21年6月22日(月)~9月3日(木)
募集内容
募集する作品は、一人ひとりがエイズ予防に取り組むことを訴えるものや、エイズ患者・HIV感染者への理解と支援を呼びかけるものとします。さらに、以下の世界エイズデーのテーマをお読みいただき、その主旨を理解したうえで作成してください。
【テーマ】
Living Together
~いま、何をすれば良いのか聴かせて?~
Living Together
~いま、何をすれば良いのか聴かせて?~
■ メインテーマについて:「Living Together」とは…
ここ数年の効果的なHIV感染予防のための普及啓発プログラムにおいて、HIV陽性者と共に生きている現実を伝えるために、Living Togetherというメッセージが使われてきました。このLiving Togetherというテーマは、平成14年にゲイコミュニティに向けて制作されたHIV陽性者やその周囲の人達の手記を収録したパンフレット「Living Together」が発端となり、手記リーディングイベントや冊子の発行、さらには第20回日本エイズ学会学術集会のテーマにも使われ、多様なHIV陽性者の語りを通して、HIVへの関心を高めることに成功しています。
平成18年度から、国内の世界エイズデーのメインテーマとして採用されています。
■ サブテーマについて:「いま、何をすれば良いのか聴かせて?」とは…
コミュニケーションをとろうという姿勢を強く感じられるメッセージであり、HIV陽性 者と暮らす人、セックスのパートナーがHIV陽性者である人、何かしらのボランティア活動をしようとしている人、といったHIVに関わろうとする人たちも共感できうるとの思いから、本サブテーマが選定されました。
HIV感染の増加が継続しているものの、身近な問題としてとらえられる状況にまで至っていない中で、「HIVに感染している人も感染していない人も」HIVの問題に携わろうとする姿勢を表現しています。
また、HIV陽性者だけでなく、その周辺の人々(パートナー、友人、家族、同僚等)からの相談ニーズも増えている状況の中で、HIV陽性者及びその周辺の人々に対する思いやりの気持ちも込められています。
このような姿勢や思いをもつことでHIVを身近に感じることができ、ひいてはHIV予防やHIV検査体制の充実につながるというメッセージを発信します。
ここ数年の効果的なHIV感染予防のための普及啓発プログラムにおいて、HIV陽性者と共に生きている現実を伝えるために、Living Togetherというメッセージが使われてきました。このLiving Togetherというテーマは、平成14年にゲイコミュニティに向けて制作されたHIV陽性者やその周囲の人達の手記を収録したパンフレット「Living Together」が発端となり、手記リーディングイベントや冊子の発行、さらには第20回日本エイズ学会学術集会のテーマにも使われ、多様なHIV陽性者の語りを通して、HIVへの関心を高めることに成功しています。
平成18年度から、国内の世界エイズデーのメインテーマとして採用されています。
■ サブテーマについて:「いま、何をすれば良いのか聴かせて?」とは…
コミュニケーションをとろうという姿勢を強く感じられるメッセージであり、HIV陽性 者と暮らす人、セックスのパートナーがHIV陽性者である人、何かしらのボランティア活動をしようとしている人、といったHIVに関わろうとする人たちも共感できうるとの思いから、本サブテーマが選定されました。
HIV感染の増加が継続しているものの、身近な問題としてとらえられる状況にまで至っていない中で、「HIVに感染している人も感染していない人も」HIVの問題に携わろうとする姿勢を表現しています。
また、HIV陽性者だけでなく、その周辺の人々(パートナー、友人、家族、同僚等)からの相談ニーズも増えている状況の中で、HIV陽性者及びその周辺の人々に対する思いやりの気持ちも込められています。
このような姿勢や思いをもつことでHIVを身近に感じることができ、ひいてはHIV予防やHIV検査体制の充実につながるというメッセージを発信します。
応募点数
(1)小学生の部 57点
(2)中学生の部 143点
(3)高校生の部 93点
(4)一般の部 82点
(2)中学生の部 143点
(3)高校生の部 93点
(4)一般の部 82点
審査基準
選考は各審査員が優秀と認めた作品の中から、審査会で「エイズ予防」や「エイズ患者・HIV感染者への理解と支援」を視点として、表現内容や独創性などを考慮して入賞作品を決定。
審査会
- 第1次審査会 平成21年9月17日(木) 13:30~16:00
- 第2次審査会(本審査会) 平成21年10月2日(金) 14:00~16:00
入賞作品
.
入賞者
小学生の部
- 最優秀賞吉田 雪子 さん
- 川崎市立井田小学校 3年生
- 優秀賞小代 亜純 さん
- さいたま市立春岡小学校 6年生
- 優秀賞藤原 萌香 さん
- 埼玉県加須市立樋遣川小学校 3年生
- 佳作藤澤 優夏 さん
- さいたま市立春岡小学校 5年生
- 佳作杉田 楓夏 さん
- 川崎市立井田小学校 3年生
- 佳作増田 夢月 さん
- 埼玉県熊谷市立大麻生小学校 6年生
中学生の部
- 最優秀賞瀬下 みく さん
- 東京都板橋区立桜川中学校 3年生
- 優秀賞泉 佳那 さん
- 熊本県天草市立本渡中学校 3年生
- 優秀賞辰巳 裕亮 さん
- 平塚市立旭陵中学校 1年生
- 佳作玉寄 麻衣子 さん
- 南風原町立南風原中学校 3年生
- 佳作加藤 優 さん
- 福島県立会津学鳳中学校 1年生
- 佳作太田 栞奈 さん
- 豊橋市立南稜中学校 3年生
高校生の部
- 最優秀賞溝口 美香 さん
- 岐阜県立岐阜総合学園高等学校 2年生
- 優秀賞山内 良菜 さん
- 鹿児島県立隼人工業高等学校 2年生
- 優秀賞本坊 綾乃 さん
- 鹿児島県立隼人工業高等学校 2年生
- 佳作丸尾 ちずる さん
- 鹿児島県立川内商工高等学校 2年生
- 佳作和田 千春 さん
- 愛媛県立松山南高等学校 砥部分校 3年生
- 佳作加藤 千鶴 さん
- 岐阜県立岐阜総合学園高等学校 3年生
一般の部
- 最優秀賞岡田 将和 さん
- 優秀賞石井 正信 さん
- 優秀賞前田 幸 さん
- 麻生情報ビジネス専門学校北九州校
- 佳作德平 瑶子 さん
- 学校法人龍馬学園国際デザイン・ビューティカレッジ
- 佳作武田 修平 さん
- 明星大学
- 佳作勝原 康介 さん
.
エイズ予防財団ポスターコンクール審査会 審査員(敬称略 五十音順)
- 審査員長中島 邦信
- 前職 (社)公共公告機構常務理事
- 審査員大石 敏寛
- せかんどかみんぐあうと 代表
- 審査員木村 幸司
- 厚生労働省健康局疾病対策課 課長補佐
- 審査員久野 義治
- AAA運営事務局監事
- 審査員嶋口 信義
- イラストレーター
- 審査員高山 研
- 文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課専門官
- 審査員宮田 脩平
- デザイナー