HIV検査普及週間(6月1日~7日)啓発キャンペーン

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平成18年度 HIV検査普及週間

趣旨

わが国におけるHIV感染者・エイズ患者の新規報告数は、依然として増加傾向にあります。

平成18年4月28日に開催されたエイズ動向委員会の発表によると、平成17年のHIV感染者・エイズ患者の合計は1,199件となっており、初めて1,000件を突破した前年をさらに上回り、過去最高となっています。

また、診断時には既にエイズを発症している事例が約3割を占めています。これは、早期発見のための検査機会を逸していることによるものと考えられます。

これまでも、保健所や検査室等においては、無料・匿名でHIV検査を行うとともに、利用者の利便性に配慮した検査・相談体制の構築が進められてきましたが、今後はより一層こうした取組みの推進が求められています。

そこで、HIV検査普及週間を創設し、検査・相談体制の充実を図る取組みを強化することにより、国民のHIVやエイズに対する関心を高め、もってHIV検査の浸透・普及を図ることとしています。

期間

平成18年6月1日(木)~7日(水)

主唱

厚生労働省・財団法人エイズ予防財団

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