健疾発第0810001号
平成16年8月16日


 各都道府県衛生主管部(局)長 殿


厚生労働省健康局
疾病対策課長


診療報酬改定に係るHIV検査について

 標記については、平成16年2月27日保医発第0227001号により厚生労働省保険局医療課長並びに厚生労働省保険局歯科医療管理官から各地方社会保険事務局長、都道府県民生主管部(局)国民健康保険主管課(部)長及び都道府県老人医療主管課(部)長あてに、「診療報酬点数表(平成6年厚生省告示第54号)及び老人診療報酬点数表(平成6年厚生省告示72号)等の一部改正に伴う実施上の留意事項について」が示されたところである。
 これに伴い、HIV検査に関して「間質性肺炎等後天性免疫不全症候群の疾病と鑑別が難しい疾病が認められる場合やHIVの感染に関連しやすい性感染症が認められる場合でHIV感染症を疑わせる自他覚症状がある場合は、本検査を算定できる。」という事項が新たに追記されたので、その内容について御了知の上、HIV検査の円滑な実施が図られるよう、貴管内のエイズ治療拠点病院に対する周知等をお願いする。