団体基礎情報
団体名(正式名称)特定非営利活動法人akta
フリガナトクテイヒエイリカツドウホウジン アクタ
通称akta
フリガナ(通称)アクタ
英訳名akta
郵便番号160-0022
住所東京都新宿区新宿2−15−13第二中江ビル302
電話番号03-6380-0833
FAX番号03-6380-0575
E mailoffice@akta.jp
HPhttps://www.akta.jp
代表者氏名岩橋 恒太
代表者フリガナイワハシ コウタ
代表者役職名理事長
会員制
発足年月日2012年6月1日
法人格NPO法人
活動地域東京都
団体紹介
団体紹介私たちの前身となる“Rainbow Ring”は、2002年から2010年まで「街の中にセーファーセックスを応援する雰囲気を作り出す」プロジェクトをはじめ、”緩やかなネットワーク”として活動しました。
2006年から2010年の5年間に及ぶ厚生労働省「エイズ予防のための戦略研究」では、首都圏に住むMSM(男性とセックスをする男性)を対象とする課題に参画し、HIV検査の受検者割合の増加、エイズ発症で感染がわかるケースの減少という成果をあげる事ができました。
2011年4月、新たに活動を継続していく有志により”CBO”として“akta”の組織化を進め、2012年6月に特定非営利活動法人aktaを設立しました。

aktaはアジア最大といわれる300軒を越えるゲイバーや商業施設が連なる新宿2丁目にあります。多様なセクシュアリティの人たちが集うコミュニティの中から、コミュニティの人たちへ。
そして、コミュニティをとりまく社会へ。すべての人がもうすでにHIVとともに生きているという視点のもと、HIVへの感染機会のある人びととHIV陽性者に向けて、予防啓発と支援の両面の重要性を踏まえた活動を行っています。
多様なセクシュアリティとセクシュアルヘルスの周知・理解を促すことで、偏見や差別のないだれもが自分らしく暮らせる街になることを願っています。
※CBO: Community Based Organization(コミュニティに根ざした組織)
活動対象 男性同性愛者(またはMSM)
インターネット
検索キーワード
www.akta.jp、akta
電話相談
医療機関紹介
ケア提供
事業の詳細
啓発活動新宿2丁目を中心とした東京地域のゲイコミュニティの中で予防啓発活動をおこなっています。
① community center akta
HIV/エイズの情報センターとして予防・検査・相談・支援に関する情報と街・セクシュアリティに関する情報を集約・発信し、コミュニティと関連機関を結ぶネットワークのハブとなっています。
【情報】
HIV/エイズやSTIなどセクシュアルヘルスのあらゆる最新情報を提供しています。
【情報提供】
お話しをきいて、必要な情報や対応可能な機関を紹介しています 。
【aktaチャンネル】
動画を制作して、YouTubeからaktaの活動紹介やHIV・セクシュアルヘルスの情報発信をしています。
【フリースペース】
コミュニティの関心事である新宿2丁目のタウン情報を設置し、イベント・展示会・ミーティングや待ち合わせ等に利用いただくことで、日常的にHIV/エイズの情報に触れる機会や雰囲気をつくりだしています。

② DELIVERY HEALTH PROJECT
コミュニティの中にHIV/エイズを身近に感じる機会をつくることで、セーファーなセックスの空気感をつくり、また自主的な予防行動を紹介しています。即時性のある情報やキャッチーなツールを開発して届けると同時に、コミュニティからの声をうけとるコミュニケーション活動。継続的に顔と顔をあわせた啓発資材の配布を行っています。ボランティアスタッフが中心となって活動し、毎月第3金曜日にボランティア研修会を実施しています。
【DELIVERY BOYS】
毎週金曜日に、新宿2丁目のバーや商業施設に、コンドームやセクシュアルヘルスに関する様々なアイディアを届けるボランティア活動です。
【DELIVERY ADULT】
毎月1回、都内のゲイ向け性風俗店やアダルトショップにセクシュアルヘルスに関する様々なアイディアを届けるボランティア活動です。
【TAKE FREE CONDOM】
ゲイコミュニティに人気のクリエーターとコラボレーションして、話題性と親和性のあるオリジナルパッケージのコンドームを制作しています。
【資材発送】
毎月1回関係機関にaktaで制作した資材を届ける活動です。

③ Watering Network
医療、教育、研究、及び行政の関連機関やNGO、商業施設、企業とネットワークを構築し、多様なセクシュアリティの理解をはかり、セクシュアルヘルスの向上をめざしています。
【Living Together】
HIVを持っている人も、そうじゃない人も、まだわからない人も。わたしたちはすでに、いっしょに生きている。
We’re already Living Together.
HIV/AIDSのリアリティを共有・可視化するためのプロジェクト。陽性者の手記集の作成からパレードのフロート出展まで様々に展開し、HIV陽性者の手記の朗読と、音楽・パフォーマンス・カラオケ等を合体したイベントを定期的に開催している。メディアとの恊働、他地域や海外へと広がりをみせています。
※「Living Together 計画」はぷれいす東京とaktaが呼びかけ団体
 
【検査普及】
首都圏のMSM(男性とセックスをする男性)があんしんして検査を受けられる環境を整えて紹介しています。
・エイズ対策に関わる行政や検査機関担当者と地域連携会議を開催。
・保健師研修会を実施。
・冊子「ヤローページ」(首都圏のゲイスポットガイド+HIV検査情報・MAP)を企画・発行して配布を行っています。
・HIVマップ www.hiv-map.net/
HIV/エイズの総合情報サイトを企画・運営しています。
※このプロジェクトは、主にぷれいす東京とaktaが恊働するMSM首都圏グループと連動して運営されています。

【調査・研究】
MSM研究班等と恊働して、活動の効果・評価を行いながら、より明確な活動を行っています。
※MSM:Men who have sex with men
自助グループ
学習会・
内部教育プログラム
①「スタッフ研修会」
 ・aktaスタッフの知識と意識の向上を企図する。
 ・コニュニティを取り巻く状況や問題に対処する方法を学ぶため。
②「ボランティア研修会」
新宿2丁目のバーヘのアウトリーチ「Delivery Boys」参加スタッフのスキルアップを図ると共に、aktaの活動への理解。またボランティア育成の基礎をかため、活動全体の継続につなげる。
刊行物
機関誌【機関紙名】akta monthly schedule
【発行頻度】1回/月、各5000部、フリーペーパー
【内容】センターの月間ケジュールと概要。DELIVERY BOYSの配布協力店舗へのインタビュー。
講師派遣医療、教育機関等を対象にセクシュアリティとセクシュアルヘルスの講演を行っています。
通訳
翻訳
その他
最終確認日:令和4年度定期調査(2023年2月)