世界の状況日本・世界の状況 ホーム - 日本・世界の状況 - 世界の状況 - 小冊子 - HIV検査サービスに関するWHO・UNAIDS声明:新たな機会と継続的な課題 HIV検査サービスに関するWHO・UNAIDS声明:新たな機会と継続的な課題 (WHO, UNAIDS STATEMENT ON HIV TESTING SERVICES: NEW OPPORTUNITIES AND ONGOING CHALLENGES) 世界保健機関(WHO)と国連合同エイズ計画(UNAIDS)が2017年8月28日、HIV検査に関する共同声明を発表しました。その日本語仮訳です。 「公衆衛生上の脅威としてのエイズ流行」を終結に導くための大前提として、国際社会は現在、90-90-90ターゲットを2020年までに実現することを共通目標としています。 HIV陽性者の90%が自らの感染を知り、そのうちの90%が抗レトロウイルス治療を受け、さらに治療を受けている人の90%が体内のウイルス量をきわめて低く抑える状態を実現するという目標です。 その最初の90を実現するには検査の普及が不可欠なので、そのためにどうしたらいいのかを簡潔にまとめた声明です。『人権の重視と公衆衛生アプローチ』を検査の2大原則とし、『義務的もしくは強制的検査は推奨しない』と明記しています。また、インフォームドコンセントの必要性に言及するとともに、すべてのHIV検査サービスは以下の「5つのC」を守る必要があることも改めて強調しています。 Consent(同意) Confidentiality(秘密保護) Counselling(カウンセリング) Correct status(正確な検査結果) Connections(連携) 日本語版を作成しましたのでご覧ください。 「HIV検査サービスに関するWHO・UNAIDS声明:新たな機会と継続的な課題」(640KB) . 原文は、以下のURLからご覧いただけます。 http://www.unaids.org/en/resources/documents/2017/2017_WHO-UNAIDS_statement_HIV-testing-services .
HIV検査サービスに関するWHO・UNAIDS声明:新たな機会と継続的な課題 (WHO, UNAIDS STATEMENT ON HIV TESTING SERVICES: NEW OPPORTUNITIES AND ONGOING CHALLENGES) 世界保健機関(WHO)と国連合同エイズ計画(UNAIDS)が2017年8月28日、HIV検査に関する共同声明を発表しました。その日本語仮訳です。 「公衆衛生上の脅威としてのエイズ流行」を終結に導くための大前提として、国際社会は現在、90-90-90ターゲットを2020年までに実現することを共通目標としています。 HIV陽性者の90%が自らの感染を知り、そのうちの90%が抗レトロウイルス治療を受け、さらに治療を受けている人の90%が体内のウイルス量をきわめて低く抑える状態を実現するという目標です。 その最初の90を実現するには検査の普及が不可欠なので、そのためにどうしたらいいのかを簡潔にまとめた声明です。『人権の重視と公衆衛生アプローチ』を検査の2大原則とし、『義務的もしくは強制的検査は推奨しない』と明記しています。また、インフォームドコンセントの必要性に言及するとともに、すべてのHIV検査サービスは以下の「5つのC」を守る必要があることも改めて強調しています。 Consent(同意) Confidentiality(秘密保護) Counselling(カウンセリング) Correct status(正確な検査結果) Connections(連携) 日本語版を作成しましたのでご覧ください。 「HIV検査サービスに関するWHO・UNAIDS声明:新たな機会と継続的な課題」(640KB) . 原文は、以下のURLからご覧いただけます。 http://www.unaids.org/en/resources/documents/2017/2017_WHO-UNAIDS_statement_HIV-testing-services .
世界保健機関(WHO)と国連合同エイズ計画(UNAIDS)が2017年8月28日、HIV検査に関する共同声明を発表しました。その日本語仮訳です。
「公衆衛生上の脅威としてのエイズ流行」を終結に導くための大前提として、国際社会は現在、90-90-90ターゲットを2020年までに実現することを共通目標としています。
HIV陽性者の90%が自らの感染を知り、そのうちの90%が抗レトロウイルス治療を受け、さらに治療を受けている人の90%が体内のウイルス量をきわめて低く抑える状態を実現するという目標です。
その最初の90を実現するには検査の普及が不可欠なので、そのためにどうしたらいいのかを簡潔にまとめた声明です。『人権の重視と公衆衛生アプローチ』を検査の2大原則とし、『義務的もしくは強制的検査は推奨しない』と明記しています。また、インフォームドコンセントの必要性に言及するとともに、すべてのHIV検査サービスは以下の「5つのC」を守る必要があることも改めて強調しています。