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『10年間の進歩を経て、エイズ終結の野心的目標に向け対応の再活性化を』

 2016年6月の『エイズ終結に関する国連総会ハイレベル会合』で採択された政治宣言に基づき、国連事務総長は毎年、宣言に盛り込まれた約束(コミットメント)の履行状況を報告書にまとめ総会に提出しています。その2019年版の日本語仮訳です。

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報告書は国連加盟国に対し、以下の6項目の勧告を採択するよう求めています。
(a) HIV感染の一次予防を再強化する
(b) 90-90-90ターゲット達成に向けてHIV 検査の多様化を進め、患者に合わせた保健医療ケアを提供する
(c) 社会から疎外され弱い立場にある人たちの権利を尊重し、そのための法的、政策的な環境を確立する
(d) 追加的資金を確保し、最も必要なところへのその資金を配分する
(e) コミュニティが重要な役割を担えるよう支援する
(f) 包括的なHIV対策をユニバーサル・ヘルス・カバレッジに組み込む

 報告書原文(英語)は国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトでご覧ください。

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