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UNAIDS データは語る アジア太平洋地域における2030年HIV流行予測
UNAIDSの公式サイトに『WHAT THE DATA TELL US: Projections for the HIV epidemic in Asia and the Pacific in 2030(データは語る:アジア太平洋地域における2030年HIV流行予測)』という冊子が紹介されています。2023年現在のデータに基づき、地域別にHIV流行の現状と将来予測を紹介した全8冊のシリーズの1冊です。アジア太平洋地域では、2023年の年間新規HIV感染者数とHIV陽性者死亡数の比率が1対1.16となっており、健闘はしているものの現状の対策のままだと2030年の域内のHIV陽性者数は2023年の670万人から拡大して760万人に達する見通しとなっています。
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