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UNAIDS 持続可能なHIV対策入門

 2030年のエイズ終結(あくまで「公衆衛生上の脅威としての」という前提付きですが)を国際的なエイズ対策の目標に掲げる国連合同エイズ計画(UNAIDS)が、早くも2030年以降の対策の必要性を強調した報告書『持続可能なHIV対策入門』を発表し、公式サイトにFeature story(特集記事)を掲載しました。
 記事の中でUNAIDSのハイメ・アティエンザ公平な資金調達部長は「時はいま。急務です。2030年に向けて、そしてそれ以降も、世界のHIVコミュニティは団結して、対策の持続について議論しなければなりません」と述べています。
 仮に2030年時点でHIV新規感染がゼロになったとしても、世界で3000万人を超える(そして日本国内で約3万人と推定される)HIV陽性者は日々、生活を続けています。その現実は終結しません。当然のことですが、あたかも流行が消えてなくなるかのような思い込みを誘う言説が一部にあるとすれば、その幻想からの軌道修正はまさしくいま、必要です。

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Feature storyの日本語仮訳です。

原文(英語)はこちらでご覧ください。

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